工学

血液浄化の工学的基礎知識

透析技術認定士 血液浄化の工学的基礎知識~まとめ~

今回は透析技術認定士の試験範囲である「血液浄化の工学的基礎知識」のまとめになります。この分野は苦手な人も多いですが透析治療に携わる上でとても大事な内容になっています。また、認定士試験での出題確率も高い分野です。各項目ごとに概要と詳細に解説している記事のリンクを記載しています。
血液浄化の工学的基礎知識

【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~工学編~

今回は透析治療を工学的に見てみるというテーマです。これももちろん透析技術認定士の試験範囲です。特にこの「血液浄化の工学的基礎知識」の分野は苦手な人も多いと思います。正直この分野は公式テキストを読んでも理解するのが難しい分野です。でも大丈夫です!!分かりにくい所は全部解説します!!
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【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~ダイアライザ~

前回に引き続き『血液浄化の工学的基礎知識』の分野を解説していきます。この記事の対象者は『新人から一人前にステップアップしたい方』『現在透析技術認定士を目指している方』『透析についてもう少し勉強したいけど何を勉強したらいいか分からない方』です!
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血液浄化の工学的基礎知識

【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~膜透過現象~

シリーズ3回目になりました。前回に引き続き『血液浄化の工学的基礎知識』の分野を解説していきます。この分野を始めて勉強する方も苦手な方も安心してください。全部教えます。今回は溶質や溶媒が透析膜を通過する現象について説明していきます。
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【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~吸着~

今回も『血液浄化の工学的基礎知識』の分野を解説していきます。今回はその中でも吸着ついて説明します。透析の原理は『拡散』と『限外濾過』でしたね。他の血液浄化療法には実は他にも重要な原理があります。それが『吸着』です。吸着とはある物質が他の物質を取り込み、除去する事です。
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【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~ダイアライザの性能①~

ダイアライザはたくさんの種類がありますが、なぜ患者さん毎に使い分けているか分からない方もいるのではないでしょうか?ダイアライザを使い分けている理由は種類毎に性能が違うからです。今回からその性能について詳しく説明していきます。今回はその中でも『クリアランス』についてです。
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【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~ダイアライザの性能②~

今回の記事ではどういった因子がクリアランスに影響を与えるかを解説します。ここが分かれば「どうすればクリアランスを良く出来るか」が分かってくると思います。結論だけ先に書くと、主にクリアランスに影響を与える因子は血流量・透析液流量・限外濾過流量・透析膜の性能です。
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【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~ダイアライザの性能③~

総括物質移動面積係数はダイアライザの性能を表す指標です。クリアランスを考える時に重要な特徴としてクリアランスはQB,QD,KOAのうち一番小さいものを超えないという特徴があります。。さらに総括物質移動面積係数には「小分子だと値が高く」「大分子だと値が低い」という性質もあります。
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【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~ダイアライザの性能④~

前回までに説明していたクリアランスは溶質に関する指標です。そして濾過係数・限外濾過率という指標が水分の移動に関する指標です。濾過係数とは一定の圧力をかけた時にどれだけ水が通り抜けるかによって算出されます。限外濾過率は濾過係数にさらに膜面積を考慮した値です。
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【徹底解説】透析技術認定士合格までの道~ダイアライザの性能⑤~

主に溶媒の移動は濾過によるものですが、実は濾過では溶質も移動します。濾過により溶質が移動する条件は『溶質の大きさが細孔よりも小さい』事です。そしてこの濾過による溶質の移動に関する指標が今回説明するふるい係数です。濾過により溶質が移動する場合には3つのパターンが考えられます。
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